インフラエンジニアは、サーバーやネットワークといった、会社のIT技術の土台に当たる部分を扱うエンジニアです。ネットワークの設計や構築、サーバーの運用や保守などが主な仕事内容で、インフラエンジニアなしでは会社の業務は成り立たないと言っても過言ではありません。
インフラエンジニアに求められるスキルとして挙げられるのが、各種サーバーをうまく扱うスキルです。サーバーの扱いはパソコンとはまた異なるため、専門的な知識を持っていないといけません。また、サーバーのOSはWindows、Linux、UNIXの3つに大きく分けられるので、この辺りのOSについてのスキル、知識も必要です。そして、近年は社内に物理的なサーバーを設置することなく、インターネット上のクラウドサーバーを使用するケースも増えています。クラウドサーバーを扱う際は、物理的なサーバーとはまた異なるスキルや知識を求められるので、クラウドサーバーについてもしっかり学んでおきたいところです。そして、サーバーと同じくらいに大事なポイントがネットワークで、ネットワーク自体に関するスキル、ネットワーク関係の製品をうまく扱うスキルが求められます。
未経験の場合、まずはサーバーやネットワークについての勉強を始める必要がありますが、インフラエンジニア志望の人を対象とした書籍は数多く出版されているので、書籍を活用して勉強を進めるとよいでしょう。また、サーバーやネットワーク関係の資格取得に対応しているプログラミングスクールを活用するのも手です。未経験からインフラエンジニアになりたいと考えている人は、このサイトが足がかりになってくれるでしょう。